問題
MacのDropboxの設定を見てみたら「同期を一時停止」がいつの間になくなった。
2020.08.12, Macのデスクトップアプリ最新版の「Dropbox」を使用していたところ、
「同期を一時停止」という項目が消えました。
今までのバージョンなら「同期を一時停止」という項目が存在していたはずですが、
アップデートのせいか表示されなくなりました。
これでは、バンド幅で設定した制限速度で、同期が進行してしまう。
私は心の中で、Dropboxが徐々に改悪アップデートする作戦にきたのかと数分思ってしまいました。
そんなことはさておき、とりあえず「同期を一時停止」したいので、1つ1つ機能を確認したら、
「同期を一時停止」の位置が変わったようです。
今回は、Mac版のDropboxの「同期を一時停止」が消えた時の対処法を示します。
問題 いつもの位置に「同期を一時停止」の項目がなくなった
右上のオプションをクリックすると、メニューが出てきます。
いつもならこの中に「同期を一時停止」があるはずですが。
- 同期の問題を表示する
- 通知のスヌーズ
- 基本設定
- ヘルプ
- 終了
と、「同期を一時停止」の項目が存在しません。
「同期を一時停止」君、どこいった。
「同期を一時停止」の場所はここに移動した
- Dropboxを起動します。
- メニューバーのDropboxのアイコンをクリック。
- ウィンドウの左下の位置にカーソルを移動します。
「最新の状態」か「接続中」の近くにカーソルを持っていきます。
- カーソルを持っていくと「同期を一時停止」と表示されるので、クリックします。
これで「同期を一時停止」することができます。
「同期を一時停止」ができない時の対処法
対処法1「速度を制限する」
同期を停止できないのなら、速度制限という方法があります。
- [基本設定] → [ネットワーク] → [バンド幅] → [設定を変更…]にいきます。
- ダウンロード速度 または アップロード速度をそれぞれ小さくします。
最小値は 1KB/秒 です。
これでDropboxの同期を遅延させることができます。
対処法2「Dropboxを終了する」
Dropboxのアプリを終了させれば、Dropboxの同期を一時停止した状態と同義です。
余談「Windows版には同期を一時停止がある」
Windows版は平和だな~。
戻して…
個人的に元あった位置に「同期を一時停止」があってほしい。。。
動作環境
- macOS Mojave
- Dropbox バージョン 103.4.383, (2020.08.12 最新版)